新素材新作 10カップ全自動コーヒーメーカー　DGB-850PCJ コーヒーメーカー

★★★★

2024-09-20

これまで使っていたミル、一つは30年近くになるメリタのもので、現在はカタログに載っていないようですが、未だ職場で現役。引き心地はなかなかよく、未だ衰えていません。 もう一つは、自宅用に使っていた、カリタのクラシックミル、近くのスーパーで特価になったものを買って使ってきましたが、10年ほどで歯がだめになってしまいました。もとから歯の切れ味がイマイチで、ハンドル部の剛性感もなく、引き出しに入るコーヒーの量も少なすぎるなど、ちょっと不満がありました。 今回、電動も考えましたが、やはりちょっとかさばるので、手回しの中で比較的評判のよい、このモデルにしました。 まず、肝心の挽き心地については、さすがザッセンハウス。ハンドルも剛性感があり、回していて気持ちよいです。ボディも他と較べると大きめで、比較的安定感もあります。 引き出しの量、少ないという方もいらっしゃいますが、私はこれくらいで十分です。 ただ、他の方も指摘しているように、ボディの仕上げが雑で、値段を考えるとちょっと興ざめなヶ所も。この価格設定であれば、もう少し丁寧でも良いのではと思ってしまいます。ハンドルの鋳造継ぎ目がくっきりずれていたり、メッキ仕上げもちょっとちゃちなのはご愛敬か…。 むしろ気になるのは、使用時手が触れる箇所の仕上げが粗く、使い勝手に影響することです。木部は角が取られておらず、また金属部もバリなどがそのまま残っているため、ハンドルを回すとき固定する側の手が痛く、取扱いにはちょっと注意が必要です。また、開閉するふたの淵、下側(裏側）は、バリが手を切りかねない状態になっているので、コーヒー豆を入れる際の開閉には気を遣います。時間ができればペーパーなどで角を落とした方が良さそうです。 造り自体はしっかりしているようなので、仕上げの粗い部分に自分で手を掛けてあげさえすれば、長年愛用できるのではと期待しています。

• らっこん0372
• 31歳
• アトピー
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